お見舞い品の定番とされる、次の10点のうちから一番いらないと思うギフトと、なぜいらないかの理由を聞いてみました。
- 生花ギフト
- 造花ギフト
- 洋菓子
- 和菓子
- フルーツ
- タオル
- メッセージ入りギフト
- 本
- ブランケット
- 時計
生花ギフト
病院によっては、フラワーギフト店のテナントが入っていることもあるほどお見舞いの品としては定番ですね。
その反面、お見舞いの品として全く不向きな生花。
贈る方としては手間がないかもしれませんが、少し考えた方が良さそうですね…。
すぐに枯れてゴミになる。
花の匂いが気になる。体調が悪い時には、吐き気がくる場合もあるので気をつけた方がいい。
置き場所をとる。看護師さんの邪魔にもなる。
花瓶もないし、世話ができない。
自分はよくても、アレルギー持ちの人がいるかもしれない。感染源にもつながる。
造花ギフト
では、造花はどうでしょうか?最近はハーバリウムなども人気ですね。
生花をもらうなら、造花をもらった方がいいという人もいますが実際にはやはり“いらない”方が多いです。
持ち帰る必要がある。置き場所が無いのに荷物が増えるだけ。
生花の持ち込み禁止が多くなっているからといって、造花ギフトはいらない。置き場所に困るし悪くて捨てることもできない。
花を見て和め…と思っているのでしょうか?自己満足です。特に男性は「花だな」としか思いません。
持ってきてくれる人は楽かもしれないが、実際には必要ない。
病室で飾っていたものを、持って帰ってまで飾りたくない。
気持ちが伝わらない。何の役にも立たないし、感情も入らない。
洋菓子・和菓子
手土産にと、近所のお菓子屋さんに寄ってくるという人も少なくありません。相手に家族や子供がいて、持ち帰るのに不都合がなければ、喜ばれるかもしれませんね。
賞味期限が気になる。賞味期限の間に、食べることができない。
甘いものは食べることができない。また、同室の人にカロリー制限があると、ストレスを感じ関係性が悪くなるかもしれない。
日持ちしないので冷蔵庫を使用するが、このためにテレビカードを使うのが勿体無い。
フルーツ
さっぱりとしていて、水分やビタミンも豊富なフルーツはまたお見舞いの品としても定番です。
食事制限がある。投薬によるNGフルーツがある。
皮のない果物は、不衛生。
日持ちするバナナやりんご。病室に置いてはおけるものの、場所を取るので避けたい。匂いも気になる。
食べきれない量は、家族が持って帰るのも大変。カゴ盛りなんてバスや電車の場合は不便そのもの。
皮をむけない。包丁もないのにどうやって食べろと?
タオル
タオルギフトはお見舞いの品だけでなくてもバラエティ豊かで選びやすいですね。
すでに用意している。
タオルは、洗ってからじゃないとノリがついていて使いにくい。
メッセージ入りギフト
メッセージ入りギフトはギフトの定番ではありますが、実際にもらったことのある人は少ないようです。
いかにもお見舞いされているk暗示がして不愉快。
入院することは、ポジティブなことではない。完治すればいい思い出になるかもしれないが、そうでない場合はどのようにとるかわからない。
本
病院の売店に寄って、週刊誌を買う人も多いはず。本は、役に立ったり喜ばれるお見舞いギフトとしてランキング上位なので実際にいらないという人少ないです。
好みの問題。趣味に合わないものは読まない。
好きな本は売店で購入できる。読まない本をもらっても、どうしていいかわからない。
ブランケット
特に女性は、ブランケットを贈るという人がいます。ひざ掛けだけでなく肩から羽織ることもできるので便利です。
入院期間や時期を見て考えるといいですね。
入院している季節にもよるが、空調が効いているので必要ない。
病院の布団で十分。
時計
病院でも、時間を確認するタイミングはあります。
すでに用意している。そんなにたくさんいらないしスマホやタブレットがあるのでそれで充分。
時間を気にして、余計に長く感じる。
必要な時間は、看護師さんが伝えに来てくれる。時間を気にする必要はない。