新型肺炎、コロナウィルスの影響で、入院の面会制限や禁止が設けられています。
お見舞いや面会に行きたいけれど行けない。今の時期、気持ちばかり焦ってどうしようもないことがあります。
そんな時は、お見舞いに行かなくても出来るお見舞いの方法があります。
それはみなさんが普段から利用している、誰もが知っているサービスや商品です。
いろいろと工夫をしながら、うまく面会制限と付き合って行きたいですね。
コロナウィルスでのお手紙や文章については1番下に項目がありますので、そちらまで飛ばしてください!
Contents
ギフトは郵送・配送で送る
お見舞いに行けない時には、郵送や配送を利用する方法です。
手紙やギフト、日用品などを病院に配達してもらいましょう。
その際は、次の項目に気をつけ、送りたい相手がしっかりと特定できるようにしましょう。
- 病院名
- 病棟
- 階数
- 部屋番号
- 患者氏名
手紙を送る
お見舞いに行きたいけど行けない。
そんなもどかしい気持ちを手紙にして送ってみましょう。
SNSが主体の今の時代、デジタルな文字では伝わりきらない“気持ち”が伝わるはずです。
季節を取り入れた便箋や手作りのお守りなど同封すると、開封した時の楽しみが増えますね。
いいお見舞い.comのアンケートでも、お手紙をもらって嬉しかったという方がいらっしゃいますのでご紹介します。
とても嬉しかったです。一生懸命書いてくれた字、私の好きなところを書いてくれたこと、勇気をもらった気がしました。また、夫から子ども自ら言い出したと聞いたときは、心配してくれているんだなと気持ちが伝わりました。子どもが帰ったあとも何度も読み返しました。
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写真を送る
思い出の写真は、心を和ませ寂しい気持ちを緩和してくれます。
“お見舞いに行けない=顔を合わせることができない”代わりに、メッセージ付きの写真を送ってみましょう。
写真をフォトフレームやアルバム、パズルなどにしても楽しみが増えますね。
最近では、スマホで写真を繋げて簡単に動画を作ることもできるのでオススメです。(SNSでの送信になります)
いいお見舞い.comのアンケートでも、写真などをもらって嬉しかったという方がいらっしゃいますのでご紹介します。
家族からアルバムとハーバリウムをもらいました。お花が好きなので身の回りに飾っておけるハーバリウムをもらえて嬉しかったです。
また、一人で暇な時間寂しい時間も多かったのでアルバムをもらって写真を見たりメッセージを見たり気分転換にもなりましたしはやく元気になって退院したいという気持ちを強く持ちました。
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寄せ書きを送る
送ることのメリットのひとつに、人数を問わないことが挙げられます。
一般的なお見舞いでは、大人数での訪問はマナー違反とされていますよね。
しかし、寄せ書きならば何人いても構いません。
たくさんの人に声をかけて、楽しさいっぱいの寄せ書きにして送ってみましょう。
いいお見舞い.comのアンケートでも、寄せ書きをもらって嬉しかったという方がいらっしゃいますのでご紹介します。
私が貰って嬉しかったものは、クラスメイトからの寄せ書きです。
転校したばかりで忘れられることの不安が大きかったので、名前を呼んでくれる仲間がいるというのが形としてわかるのは嬉しかったです。
▷闘病生活を経て子どもながらに感じたこと(脳腫瘍グリオーマ)
- 手紙や写真、寄せ書きは注意が必要です!
- 業務的な感じがする
あまり知らない人からのメッセージは、とても業務的な感じがして逆に嫌でした。 - 卑屈になった
友人がくれた手紙は、卑屈になりそうで読む気になれませんでした。 - 置き場所に困る
フォトフレームや写真をくれた人がいましたが、置き場所に困りました。また電源も必要だったので困りました。
日用品を送る
パジャマやタオル、食べ物や飲み物などを配送してもらう方法です。
お見舞いに行けないということは、いつも行なっていた洗濯物の持ち帰りや食べ物を持参することができないということです。
配送を利用すれば、今抱えている問題が少しは解決するかもしれません。
プリペイドカードを送る
SNS上でプリペイドカードを送る方法です。
お見舞いに行けないと、食べ物や日用品に困る場合が出てきます。
そんな時に、プリペイドカードを送って、ベッド上で買い物をしてもらいましょう。
購入した商品は、病院に届けてもらうことが可能です。
プリペイドカードとはあらかじめ、お金が入っているカードです。
コロナウィルスに感染しない方法
自分がコロナウィルスに罹患してしまっては、面会制限に緩和が出た時に行けなくなってしまいます。
自分が感染しないことは、お見舞いに行ってあげたい人を守ることでもあります。
感染しないために普段からの正しい手洗い・うがいをしっかりと徹底しましょう。
世間には、感染を甘くみて、感染対策を行わない人がたくさんいます。
咳エチケットを守らない人、汚い手でどこでも触る人、いろんな人がいます。
そのために、まずはしっかりと自分自身が感染予防を行うことが大切です。
コロナウィルスであいさつに行けない時の手紙文章の書き方のポイント
- 返事はいらないことを伝えよう
- ゆっくり休養をとるようにすすめよう
- 前向きになるような明るい言葉を入れよう
- ビジネスの相手にはきちんとしたお見舞いメールを送ろう
スマホやパソコンが使えない場合は手紙で
病院によってはパソコンやスマホを持ち込みできないところもあります。
また、入院患者は検査や治療のため、メールの返信もできなかったり、スマホが使えるエリアが決まっている場合もあります。
手紙ならば、そういったことを気にせずに送ることができますね。
文章は、通常ならば短くまとめることが相手の体調への配慮ですが、病院自体がコロナウィルスで面会制限や禁止となっている場合、時間を持て余している可能性もあります。
少し長くなっても、あなたの文章が、相手の楽しい時間に繋がるかもしれません。
どんなに元気といっても、病気で入院しているのですから、返信はいらないことを伝えましょう。
スマホやパソコンが使える場合はメールで
メールならば、郵送の手間などを考えずに、いつでもどこからでも気軽に送ることができます。
スタンプを使ったり、写真や動画を添付することで、楽しく、より身近なお見舞いの文章となるでしょう。
コロナでのお見舞いは、とにかく気遣いが大切!
コロナに感染すると、差別的扱いや発言を受けるというニュースが多く見られます。
最前線でコロナと戦う医療従事者や、そのご家族が被害に遭われているケース。
海外での日本人やアジア人への差別、が特徴的です。
お見舞いの文章には、誹謗中傷などではなく、「相手に寄り添い」、「いたわる気持ちを添える」ことが、相手のお気持ちを救うことだと思います。
どんなに予防対策を実施していても、誰にでも感染リスクがあることを忘れてはいけません。
明日は我が身、もし自分が感染してしまった場合、どのようなメッセージが欲しいでしょうか?
前向きになるような言葉も添えて、あなたらしいお見舞いメールを送りましょう!
「はやくよくなっていっしょにあそぼうね」と書かれた手紙を読んで嬉しくなったが、同時に娘に「寂しい思いをさせているな」と思って涙が出そうになった。退院後の体調管理について不安はあるけど、それでも早く退院して子供と共に過ごしたいと思いました。
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