なぜ、お見舞いの品に、“動画”をオススメするか。
それは、自分がもらった中で一番嬉しく、一番パワーが出たからです。
2014年 慢性骨髄単球性白血病と診断を受ける
2015年 骨髄移植を含む白血病治療を受ける
2017年 職場復帰・お見舞い.comに情報提供
会社に行けないことが不安だった
入院中は家族・友人・仕事関係者などたくさんの方がお見舞いに来てくれました。
私は、それが何よりの励みでした。
入院中は、様々なことに対して悩みや不安が出てきます。
仕事に関しては、
「復帰できるか・・・」
「迷惑をかけていないか・・・」
「辞職をするべきか・・・」
という不安を抱を抱えました。
そして、その不安は日に日に大きくなりました。
入院して初めの頃は、自分の病気や治療のことよりも仕事のことが気になって仕方がありませんでした。
社会人にとって、会社は社会と繋がりを持つ手段の一つです。
また、お金を稼ぐ場でもあります。
男性にとって働いている場所は、生きて行く上で意味のある場所なのです。
闘病生活を支えてくれた“お見舞い”
ある日、突然会社に行くことが出来なくなりました。
先ほども書いたように、病気のことよりも仕事のこと・これから先の生活に対して大きな不安が芽生えました。
会社へ行けないことで、妻も私が社会から孤立してしまうのではないかと、心配していたようです。
しかし、その心配を吹き飛ばすかのように仕事関係者の人たちが、私を熱心に応援してくれました。
時間を見つけては、足繁くお見舞いに来てくれました。
同僚や先輩が、自分のことを考えてくれているということ。
それがとてつもない励みに繋がりました。
私は、一刻も早く仕事復帰したいとパワーが湧いて来たのでした。
一番感動的だった“お見舞い動画”
お見舞いに来てくれた人は、様々なお見合いの品を持参してくれました。
フルーツやお菓子の詰め合わせ、タオル・漫画や雑誌・・・
どれも代表的な品です。
しかし実際には食事制限や行動制限などがあり、食べれない・使えないことが多くありました。
そんな中、1番もらって嬉しかったお見舞いの品がありました。
それが、お見舞いの動画です。
お見舞いに来れない地元の友人が、一人一人メッセージを繋いでくれたものでした。
動画は久しぶりに見る友人・家族の表情、地元の雰囲気などで彩られ心底「帰りたい」と思いました。
涙が止まらず、5分程度の動画はまるで一瞬のようでした。
見終えた後もしばらく思い出に浸り、こんなにも様々な方から応援されているということに感謝の念しかありませんでした。
そして、この人たちのためにも頑張ろうと決めたのです。
何にも左右されないお見舞い動画
闘病中は、食事制限・行動制限・体力や気分のアップダウンなどから使えない・食べられないなどということがよくあります。
お見舞いをもらう側としては、何を頂いても嬉しいし感謝の念ばかりです。
しかし、そうは言っても、せっかく贈るのなら喜んで欲しいと思いませんか?
元気になって欲しいと思いませんか?
お見舞い動画は、そんなあらゆる制限関係なく贈ることができ、なおかつ喜んでもらえること間違いなしのお見舞いの品なのです。