近年、ギフト市場は大きな変化を遂げています。
今までは「贈るもの」よりも「贈ること」が重要視されていました。
それが、逆になり、「贈ること」よりも「贈るもの」が優先になりつつあるのです。
「?」
と思われた方も多いと思います。
一体どういうことなのでしょうか?
年中行事でフォーマルな贈りもの
1年のはじめ、お年始を持って親類の家を回った、という経験はありませんか?
夏にはお中元、年の瀬にはお歳暮という具合に、色々な箱が自宅へ届き、ワクワクした人もいるでしょう。
しかし中身を開けてみると、洗剤や油セットでがっかりしたのではありませんか?
その季節になると、たくさんの人が百貨店や大手スーパーへ足を運び、化粧箱に品良く並べられたギフトを値段と見比べながら選んでいました。
もっとカジュアルな年中行事と言えば、母の日や父の日、敬老の日などがあります。
みなさんも、赤いカーネーションをおかあさんに渡した経験があるはずです。
父の日は、ビールやワイシャツが多いのでしょうか。
敬老の日は?湯のみ?
これらは全て、まずは「贈ること」を目的としてギフトが選ばれているという捉え方ができます。
そのシーズンや当日ということに価値があるのです。
では「贈るもの」とはどういうことなのか。
それは、「品物選び」このことを指します。
先ほどお話した洗剤やジュース、タオル、カーネーションやお酒などのフォーマルギフトではなく、もっとカジュアルなスタイルで「相手のことを思って選ぶギフト」のことです。
例えば、最近よく見かける「共有型ギフト」。
これが、「相手のことを思って選ぶギフト」のひとつと言えるでしょう。
共有型ギフトとは何か?
共有型ギフトとは、相手に物を贈るのではなく、「一緒に楽しむ時間を共有すること」をギフトとしています。
例えば、温泉旅行や映画鑑賞、身近で言えば一緒に食事をすることも指しています。
女性同士ならば一緒にサロンへ行って綺麗になったり、男性同士ならば美味しい肴のある居酒屋へ行くなんていうこともアリです。
実際に物を贈るのではなく、一緒に楽しむ時間を贈るのです。
また、「よりオリジナル溢れるもの」もひとつです。
最近は、ハンドメイド商品売ることができるショッピングサイトが多く出てきました。
これは、ものが溢れている今の時代に、「他とは違うもの選びたい」という需要の現れと言えます。
プチブランドや低価格の雑貨屋がラインナップしている可愛くてハイセンスなギフトもいいけれど、「あなたと私たち」で、他とは絶対的に違うおそろいを手にすることに価値を見出しているのです。
例えば、あなたはペットを飼っていますか?
家族うちなら可愛がっているペットをモチーフにしたデザインのタオルやTシャツなんかいいと思いませんか?
小さい子供がいるご家庭なら、その子をモチーフにしたマグカップでお茶を楽しみたいと思うかもしれません。
団体でスポーツをしているならお揃いの根性Tシャツやタオルはどうですか?
会社の同僚や、同じ課の人同士で団結しているという気持ちを示すことは、人気のあるファストブランドでもできないことです。
相手と同じ気持ちを共有することが、新しいギフトの形となりつつあります。
価値をどこに見出すか
贈答文化は、日本人に受け継がれるコミュニケーションツールであり礼儀とマナーです。
その行為には、日本人が誇るべき魅力と価値が存在します。
その反面、重視されなかった「贈るもの」が今は、昔と比べ、「相手のことを考えて贈る」という行為にも価値が見出されて来ています。
1年に1度も顔を合わせていなくても、そのシーズンにものを贈ることが相手との関係を継続しているという証になります。
あなたは、「贈ること」と「贈るもの」、その両方に価値を持ってギフトを選ぶことができるのです。
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参考文献
矢野経済研究所
日本マーケティング協会