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File.1 贈り主Jさん 贈られた主Kさん
友人が入院している場所は、自分たちが住んでいる“地元”からはとても遠い地域にありました。
独身だったり仕事などで都合がつきやすい状況ならすぐにでもお見舞いに行けるのですが、家族を持ち仕事に追われているとなかなか足を運ぶことが出来ません。
だからと言って、お見舞いに行かないという選択肢はありませんでした。
兎に角少しでも早く、彼に自分の想いを伝えたかったのです。
そんな時に、お見舞い動画というものを知りました。
きっかけはネットサーフィンをしている時でした。
お見舞い動画を贈ろうと思った理由を教えてください。
入院している場所へ行かずとも実際に自分の声や表情を伝えることが出来ると思いました。
声や表情を伝えるだけなら、テレビ電話という方法もありますが、相手の体調や都合もあります。
地元では、自分と同じようにお見舞いに行きたくてもいけない状況を抱えている友人が何人かいたので声をかけて、それぞれお見舞い金を出し合ってお見舞い動画を贈ろうと決めました。
また、自分たちは撮影だけすれば、あとは動画の編集を好みで行ってくれるということも選ぶポイントになりました。
撮影した動画は、LINEで送信することが出来るのでやりとりは簡単でした。
撮影は簡単でしたか?
撮影に協力してくれた友人たちは同じ地元に住んでいるので仕事終わりやちょっと時間の空いた時に撮影をしました。
基本的には、自分がメインに撮影を行いましたがどうしても都合の合わない時には自分たちで撮影してもらい、動画はLINEで送ってもらいました。
お見舞い動画サイトに載っているサンプル動画を確認しながら、それに沿って撮影するだけなので頭を使わずにスムーズに進めることが出来ました。
頼んでよかったポイントはどこですか?
何よりもLINEでやりとりが出来る部分です。
メールや電話も手軽ですが、使い慣れているLINEでというところがポイントですね。何よりも簡単なのではないかということは、理解に達しますよね。
あとは、動画を送っただけでお見舞い動画に仕上げてくれるのも助かりました。
完成後は一定期間YouTubeで公開されているので、動画に携わった友人や入院している友人みんなが好きな時に確認出来ることが手軽でいいですよね。
DVDだと、見る場所や機械、時間などが制限されてしまうので・・・。
お見舞い動画をもらってどうでしたか?
入院している場所が地元からも離れていたので、孤独との戦いでもありました。
みんなLINEはくれるけれど・・・やっぱり実際に会うのとでは違いますよね。
動画から流れてくる友人の声や雰囲気、街並みは知っているからこそよく伝わって来ました。
お見舞いに来たくても来れない、という状況はもちろんよく理解出来ていましたからこういう形でお見舞いをしてくれて、自分のことを想ってくれているんだなと心から嬉しかったです。
お見舞い動画を、同じように闘病されている方にオススメ出来ますか?
もちろんです。
社会人になると、お見舞いに行きたくても行けないという状況は多く出て来ます。
そんな時には、このお見舞い動画はとても心に響くものになると思いますよ。