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【お見舞い袋・封筒】御祝儀袋の選び方と種類について

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お見舞いの機会は突然訪れるものです。

だからこそ、1枚は引き出しにストックしておきたい“御祝儀袋”。
水引やデザインの選び方によっては、お見舞いだけでなく、転勤時や出産時の御祝いや御餞別にも利用できます。

ここでは、お見舞い時に使うことができる御祝儀袋の

  • 選び方
  • 種類
  • 購入場所
  • 選んだらいけないご祝儀袋

についてお話します。

ぜひ参考にしてくださね。

ご祝儀袋の選び方

近頃は100円ショップでも手軽に購入できるようになったご祝儀袋。
目の前にずらりと並ぶたくさんのデザインに、1度は「お見舞い・御祝儀袋・種類」と、スマホ検索したした人も少なくないはずです。

では、たくさんの種類のデザインから、お見舞いにはどのようなタイプを選べばいのでしょうか?
ポイントは以下の3点のみです!

  • 紅白である
  • 水引は「結び切り」か「鮑結び」
  • のしの有無

紅白である

ご祝儀袋には、黒白や白黄色、銀の線が入っているタイプがあります。
それらには、別の使用目的があり、お見舞いには不適切です。
お見舞い金を入れることが目的であれば、必ず、紅白のご祝儀袋を選びましょう。

水引は「結び切り」と「鮑結び」

水引は、結び切りか鮑結びを選びましょう。

最近では、「結び切り」の水引をほとんど見かけなくなりました。
その代わり「鮑結び」が結ばれている御祝儀袋が多様に活用されています。
どちらを使用しても問題ありませんが、本来正しいとされているのは「結び切り」が結ばれている御祝儀袋でした。
贈る相手が、より礼儀を大切にしたい相手なら、結び切りを選びたいですね。

おみまいぬ
「結び切り」には「一度結ぶと解けないこと」から『2度と繰り返して欲しくない』という意味が込められています。
「鮑結び」にも、結び切りと同様の意味が込められていますよ。

のしはあっても無くても良い


熨斗(のし)とはそもそも、長寿をもたらす縁起物として、お祝いの席で“のしあわび”が献上されていたことがルーツになっています。

そのことから、「お見舞いの際には熨斗がついている祝儀袋を選ぶ」という考え方があります。

反対に、御祝儀袋が慶事に用いられることから、「お見舞いの際には熨斗がついていない祝儀袋を選ぶ」「病気は喜ぶことでは無いので熨斗がついていない御祝儀袋を選ぶ」という考え方もあります。

その土地の風習などもありますし、どちらを使用しても間違いではありません。

おみまいぬ
熨斗が付いていない祝儀袋がメジャーになっている

近頃は、ネット検索しても、熨斗はついていないタイプを選ぶと教えてくれるサイトが多いです。
熨斗はついていてもついていなくても間違いではありませんが、上司や先輩、両親に尋ね、周りと足並みを揃えることもマナー違反を防ぐ方法のひとつです。

お見舞い袋の種類

先ほどもご紹介したように、ご祝儀袋にはたくさんの種類があります。
最近では、カチッとしたご祝儀袋の他にもカラフルで可愛いデザイン、シンプルなデザイン、洒落がきいたデザインなどバラエティに富んでいて選ぶ楽しさがあります。

目的にあったご祝儀袋(慶事用)であれば、どれを選んでも、間違いやマナー違反にはなりません。

選び方のポイントとしては、送る相手によって選ぶことが大切です。
礼儀をわきまえたい相手ならば、フォーマルで使用される紅白の水引が付いているご祝儀袋が適切です。
仲の良い友人ならば、水引なしで洒落のきいたデザインのご祝儀袋でも喜ばれますね。
また、そのメリットとしては仰々しさがなく、お互いフランクな気持ちで受け渡しができるのでは無いでしょうか。
白地の封筒や向かって左に赤い線が入っているデザインのシンプルなご祝儀袋もあります。

重病・死期が近い場合

相手の病気が重かったり、容体がかなり悪かったり、死期が近いという場合があります。
そのような場合は、まずお見舞い金を持参せずに駆けつけましょう。

おみまいぬ
駆けつける前に、ご家族やご親族にしっかりとお見舞いの約束や確認をすることがマナーです。

お見舞い袋が購入出来る場所

お見舞い金を包む袋、“ご祝儀袋”は、どこでも購入が可能です。
例えば以下のような場所がありますので、参考にしてください。

  • コンビニ
  • 100円ショップ
  • ドラックストア
  • スーパー
  • 量販店

紅白が無いからといって、白黒や黄色、銀のご祝儀袋を購入するのはやめましょう。

基本的にどこでも購入が可能ではないでしょうか。
どこに置いておいても一定数の購入者がいる、それだけ需要があるということですね。

選んだらいけないご祝儀袋

ご祝儀袋がたくさんあって、どれも手にしたいと思うデザインばかりです。
しかし、以下のご祝儀袋はお見舞いに適さないので選ばないでください。

  1. 黒白・黄色・銀の御祝儀袋や水引
  2. 花結び(蝶結び)の水引

黒白・黄色・銀色の御祝儀袋や水引

黒白・黄色・銀色は基本的に弔辞で用いられるご祝儀袋です。
お見舞いのご祝儀袋として用いてはいけません。

花結び(蝶結び)の水引

紅白の水引がかけられていても、「花結び(蝶結び)」の水引は選んではいけません。
「花結び(蝶結び)」には、「何度あってもいいこと」という意味が込められています。

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