年末年始。
長期連休なので、そのタイミングで友人や知人のお見舞いに行くという人もいらっしゃいます。
ここで気になるのが、“年末年始”であるということ。
世間はおめでたいムード一色ですが、闘病中の本人やご家族にとってはそんな場合ではないんじゃないか?
と気にしてしまいますよね。
今回は、年末年始のお見舞いについて、ご紹介します。
年末年始にお見舞いにいってもいいの?
年末年始は、お見舞いに行っても大丈夫です。
気をつけたいポイントはこちら。
- 病院の面会時間
年末年始ということもあり、面会時間や出入り口が平日とは異なる可能性があります。
長期連休を使って、改装や整備をしている病院もあります。
事前に確認しておくことで、スムーズに時間を取られずにお見舞いに行くことが出来ます。
言葉には気をつけよう
「あけましておめでとう」
新年の挨拶では必ず口にする言葉です。
ですが、お見舞いの際には気をつけたい言葉になります。
闘病中の相手やご家族のことを気にしたら「おめでとう」という状況でもありませんよね。
しかし、新年におめでとうを「言わない」ということは、なかなか不自然な状況です。
なので、気をつけることが、大切なのです。
このことを知っているのと、知らないのとでは、全然違います。
言い換え方としては、
「本年も変わらぬお付き合いを、宜しくお願い致します。」
「ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」
などが望ましいですね。
手土産を持って行こう
何度もお見舞いに足を運んでいるなら必要ありませんが、出来るだけ手ぶらでお見舞いに行くことは避けましょう。
それが、マナーです。
年賀状は送ってもいいの?
何末年始の恒例行事といえば、年賀状があります。
入院していたり、自宅で静養している相手に年賀状を送ってもいいのでしょうか?
もちろん大丈夫です。
年賀状の目的は、日頃からお世話になっている相手へ感謝の気持ちを込め、改めて新年にご挨拶をするものです。
重ねて、自分より目上の人や、より丁寧に挨拶をした方がいい人へは、自宅などへ足を運び挨拶を行っています。
お見舞いに行けなくても、年賀状を送って前年の感謝と新年の挨拶を行いましょう。
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