【正しいマナー】水引の種類とのしの選び方

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ご祝儀袋の水引は、どれを選びますか?

これを読んで、迷わずレジへLet’s go!

選んだ種類によっては、マナー違反となるので気をつけましょう。

水引は「鮑結び」か「結び切り」を使う

陳列棚にズラっと並んだご祝儀袋。選びたいのは以下の2点のどちらか。

鮑結び(あわじ結び)

「2度と繰り返さない」という意味が込められています。

結び切り(真結び)

鮑結び(あわじ結び)と同じような意味で使用されます。

固く結ばれ、解く事が難しい事から、「一度きり・繰り返さない」という意味が込められています。

 

水引の本数は5本・7本のものを使う

100円ショップや店頭販売されている、一般的なご祝儀袋の水引の本数は大抵5本〜7本になっています。

ですから購入を選ぶ必要がほとんどありません。

水引の本数は、入っている金額により異なります。3,000〜10,000円の場合は5本・7本が適切です。

 

のしがついていないご祝儀袋が一般的になっている

のしとは、ご祝儀袋についている以下画像赤丸内のこと言います。

熨斗の必要性に関しては、どっちがいいかという厳密なルールはなく土地柄にもよるようです。

しかし最近では、熨斗がついていないご祝儀袋を選ぶことが一般的になっています。

熨斗をつけた方がいい説

本来、熨斗は“長寿をもたらす縁起物”とされ、お祝い事には献上されていました。

お見舞いにはその縁起担ぎで、熨斗がついたご祝儀袋を選ぶということが挙げられます。

熨斗はつけない方がいい説

こちらには理由が2つあります。

1つ目は、お祝い事ほどめでたい事ではないという事です。

いくら縁起担ぎといっても、熨斗がついていることでお祝い感が増している気がするというイメージが挙げられます。

2つ目は、弔辞(仏事)では生物は避けられているという事です。

お見舞いは、弔辞には当てはまりませんが生物であるアワビを避けるという風習があります。

 

最近の傾向は熨斗がついていないものを選ぶ

では、「どちらがいいの?」という話なのですが、正解はありません。

その土地の風習もありますから、最も適切な方法は先輩や土地柄に詳しい人に尋ねるということ。それが間違いを防ぐ1番の方法です。

最近では熨斗がついていないご祝儀袋を選ぶということが一般的な流れになっています。

 

NG!マナー違反な水引

花結び(蝶結び・もろわな結び)

水引がリボン結びになっていて、片方のひもを引っ張るとすぐに解けてしまいそうな見た目です。

こちらの水引は、簡単に解く事ができ、何度でも結び直せる事から「何度あっても嬉しい」という意味が込められています。

進学・出産・御礼などに使用され、水引の本数や装飾が豪華であれば婚礼にも使用されます。

水引の本数

金額に合わせた本数を選びましょう。店頭販売されている一般的な水引の本数のまま贈ることが適切です。

売り切れていたからといって、10本などの本数を使用してはいけません。

 

水引やのしがなくてもOK

必ずしも、水引がついているご祝儀袋を選ばないといけないという訳ではありません。

その場合は以下図のような水引が無い慶事用のご祝儀袋がありますので、それを使用します。

  • 白の封筒
  • 白に赤線の入った封筒
  • お祝い事用の封筒(派手では無い

最近では、お見舞い用にシンプルな柄が施されたご祝儀袋が売っています。そちらを使用してもいいですね。

ただ、贈る相手を選ぶということが必要です。上司や先輩、取引先の相手に贈るのであればオーソドックスなご祝儀袋を使う方が望ましいです。

 

まとめ

  • 紅白の慶事用ご祝儀袋を使う
  • シンプルなら柄物でも大丈夫
  • 水引はあわび結びか結び切りを使う
  • 熨斗がついていないご祝儀袋が一般的

贈り物は、昔の人々の心を繋げて来た「相手を想う気持ち」の表れです。

より丁寧に、より美しく、より気持ちよく。

日本人の素敵な心遣いです。

◾参考文献◾

  • 小笠原流礼法入門 見て学ぶ日本人のふるまい(講談社)
  • こんなときどうする?冠婚葬祭伊勢丹の最新儀式110番(誠文堂新光社)

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