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【縁起物のお見舞い品】だるまや招き猫、起き上がり小法師など

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これは実際にお見舞い品でいただいたものです。

縁起物のお見舞い品

お守り、置き物、衣類など、縁起物を色々いただきました。

どれにも、お見舞いをくれた人の真心や気持ちがこもっていて、勇気や励ましになりました。

 

だるま

だるまとは、座禅によって悟りを開いた達磨大師を模った置物です。達磨大師は中国禅宗(ぜんしゅう)の開祖とされているインド人仏教僧です。

達磨大師は中国で禅宗を開祖しましたが、その後日本にも伝わり現在日本宗教にも大きな影響を及ぼしました。

禅宗(ぜんしゅうとは宗教の一派)では、達磨大師を祖師(そしとは宗教の一派を新しく開いた人物)と表すこともあります。

この達磨大師になぞらえて、だるまという玩具が誕生し、現在でも縁起物として大切な場面で重宝されています。

 

緑のだるま

緑(黄緑)のだるまには、健康を祈願する意味合いが込められています。

こちらのだるまさんは、実際にお見舞いの品としていただいた、だるまさんです。

まだ目が入っていないだるまに、祈願をしながら目を書き入れました。

片目のみ入れることにより、人に変わって苦労をしてくれる考え方から来ているそうです。

 

だるまのいろは

だるまと言えば、紅白のイメージが強いです。これは古来より赤には魔除けの効果があると言われているからです。昭和の頃になると、色とりどりのカラーが施されただるまが登場しました。

  • 赤→開運吉祥
  • 黄色→金運
  • 白→受験必勝・武道運
  • 金→仕事運・商売繁盛

など。

そのカラーバリエーションは徐々に増え、今では何種類・だるまの見た目もそれぞれ豊富になりました。

お見舞い目的でなくとも、自分でも欲しくなるようなものが多いですよ。

 

起き上がり小法師

起き上がり小法師は、福島県会津に古くから伝わる伝統工芸品です。

ご存知の通り、何度転んでも起き上がることから無病息災・家内安全という願いが込められています。

こちらの起き上がり小法師は、自らデザインができるタイプでした。

自ら顔や祈願する言葉を書き入れ、最後に名前を入れました。すると、まるで自分の形代のようで、倒しても起き上がる様子に何度も勇気をもらうことが出来ました。

 

招き猫

招き猫は、千客万来(左手をあげている猫)や金運(右手をあげている猫)のイメージが強くあると思います。

市川海老蔵さんが、小林麻央さんへのお見舞いの品として贈ったことで話題になった「黄色い招き猫」。こちらは以前よりかなり話題になっていて、入手困難な状態が続いています。

画像引用:小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba(「黄色い招き猫」2016-09-13)より

 100円ショップで購入したものだそうです。ソーラーで動く仕組みになっていてユラユラと動いている姿がとても癒しでした。なんとなく、福を招いてくれるような気を感じていました。

招き猫は、人や金だけでなく「福」を呼び込んでくれると言われている縁起物です。

特に黒猫は、演技が悪いというイメージもありますが実はその反対で、夜でも目が見えるということから福猫と呼ばれ、魔除けや幸運の象徴とされて来ました。

また、だるま同様に、赤にも魔除けの意味があり疱瘡や麻疹が嫌う色として病除けの意味を持っています。赤い招き猫は、無病息災の意味があります。

 

きぶな

きぶなとは、栃木県の民芸品です。

昔、栃木県にあるとある村で天然痘が流行しました。そんなある日、周囲にある川で黄色いフナが釣れ、病人がその身を食べたところ病気が治癒したという言い伝えがあります。

そのフナを模って、きぶなという縁起物が誕生しました。

栃木県では、お土産コーナーのあるようなお店にはほぼ確実に置いていくらい定番なもののようです。しかしその県に住まない私にとっては珍しくとても興味のあるものでした。

 

キーホルダー

これは、「勢(いきおい)」と言う相撲取りのキーホルダーです。

この力士は、その名の通り勢いがあり、勝ち越し勝ち越しでみるみる内に昇進しました。

そこで勢に縁起を担いでもらおうという意味が込められているそうです。

全く相撲は知らないですが、勢いという響きや言葉の意味も気に入り、何事も勢いで好転するという気がしていました。

 

衣類

無菌室を出ることが出来た日、お寿司のイラストが書かれたTシャツをいただきました。

おめでとうの気持ちを込めて、「お祝い」という気持ちが込められていました。

治療の理由上、生物を食べることが出来なかった私ですが、イラストを通してお腹に入れいることが出来ました。

 

花文字

中華街や、中華料理屋でよく見かける花文字。花文字とは、中国の伝統芸能で文字の一つ一つに龍や鶴など風水に基づいた縁起の良い絵柄が織り込まれています。花文字で描かれた名前の持ち主に、開運や健康をもたらすと言われているそうです。

ガラス製の枠に入れて、わざわざ持って来てくれました。

 

まとめ

こういったお見舞いの品は、相手の気持ちがとても嬉しく感じます。

そして、自分を支えてくれるパワーの源のひとつになりました。

縁起物はどうかなと、躊躇してしまうこともあるかも知れませんが、個人的にオススメのお見舞い品です。

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