嬉しかった・役に立ったお見舞い品

今ではお見舞金の持参はスタンダードなので、お見舞いに行く際にお見舞金を持っていかないということはあまり無いと思いますが、やはり喜ばれている・役に立っているということです。

また、現金の代わりにテレビカードやギフトカードもおすすめです。
上司へお見舞金を贈ることが迷われる場合は、ひとこと「迷ったのですが」と添えて贈ると失礼を防ぐことができます。

体調に合わせて贈ると喜ばれるギフトが食べ物です。

体調が安定して食欲が出てくると、病院食の量や味に不足を感じる人が出てきます。
特に男性に多いと言えます。
マクドナルドなどのジャンクフードや、コンビニのホットスナック、カップラーメンは味が濃く食べ応えがあり、嬉しかったそうです。

また、ふりかけのようなご飯のおともは病院食を美味しく食べ進めるためのアイテムとして大変重宝されています。
病院食はおかずの量と味気なさに対してご飯の量が結構多い（×３食）ですから、バリエーションのあるふりかけなどが喜ばれますね。
カップスープや小さいカップ麺などは小腹が空いた時に役立ちます。女性にもおすすめですね。

食事を摂ることが難しい状態ならば、カロリーメイトなどの栄養補給ができるタイプがありがたかったという声がありました。

病院食は治療の一環です。
体調や治療に合わせた内容が提供されています。
食事制限がある場合もあるので、気をつけましょう。

食事の時間が、入院生活の中で楽しい時間・気分転換に繋がるような配慮（贈り物）になるような気遣いができるといいですね。

最近では、病棟に給水機や給茶機、自動販売機がない病院があります。
びっくりですが私も経験済みです。
飲み物は１日の中でも確実に摂取するので、飲料水として使えるミネラルウォーターがありがたかったということです。
飲み水を贈る際は、海外製ではなく国産で、安心して飲めるタイプを選びましょう。

体調が悪い時は、水よりもポカリなどちょっと甘めの飲み物が飲みやすい時があります。
ポカリの方が、水よりも体液に近い電解質溶液のため、すばやく吸収されます。
食事が摂れず、体調を気にするのであれば野菜ジュースもおすすめです。

贈る際は、衛生面に配慮し、大きいペットボトルではなく飲みきりサイズを選ぶことが配慮です。

クッキーやチョコの甘さは、ストレスや不安軽減の効果が期待できます。
小腹が空いた時にも、パクッと食べることができてぴったりです。

プリンやゼリーは口当たりがよく、スルっと入って行くので嬉しいという声がありました。飲み込みが難しい時にもおすすめですが、要冷蔵などの保管の仕方に配慮が必要です。

男性でタバコを吸っていた方は、入院中に禁煙を強いられることが多いです。喫煙所が無い病院も多いです。気を紛らわすことができるあめやガムは役立ちますね。

普段は高くて手が出せないような高級洋菓子や和菓子などのスイーツは、嬉しいですね。
SNSをやっている方なら、話題性もあり、インスタ映えも狙えるのでピッタリです。
患者さんだけでなく、そのご家族に向けて贈るのも良いでしょう。その際も持ち運びに配慮すると喜ばれます。

選び方としては、個包装タイプや食べきれるサイズを選びましょう。
食事制限や糖質制限やあるので、できれば、事前に確認することをオススメします。

本が嬉しかった理由は、暇つぶしのアイテムにピッタリだからです。
もちろん、ある程度体調が回復し、安定してからのお話です。

入院中、体調が回復し、安定してからは時間との戦いです。
そんな時に読書はうってつけの時間つぶしアイテムです。

贈る相手の趣味や興味によって本の種類を変えることがポイントです。
小説が好きな人、趣味が多い人、自分磨きが好きな人、読書が好きでは無い人、様々です。

体調や年齢に合わせるのもポイントです。
細かい文字が拾えるか、本の重さはどうか、配慮すると親切ですね。

抗がん剤などで免疫が下がっている場合、古本は避けましょう。
カビや菌が感染源となります。
綺麗な本を贈りましょう。

男性は、T字カミソリよりも、電動だとベッド上でヒゲを剃ることができるので便利です。動けない時でも清潔で過ごすことができますね。

スマホやDVDや動画視聴、ゲームなどは暇つぶしアイテムにピッタリです。ですが、年配の方は、それよりラジオやカセットテープに慣れていることが多いですよ。

DVDを見るにも、動画視聴するにも、ゲームをするにも、音楽やラジオを聞くにもイヤホンは必須アイテムです。周りを気にせずに音を楽しむことができます。

また長期入院の予定があるならば、ポケットワイファイのレンタルもおすすめです。通信量の制限を気にする必要がありません。

女性が圧倒的に多いですが、男性からも嬉しかったという声があったスキンケアグッズ。

入院中、頻繁に入浴できない方にとってリフレッシュできる香りは、女性だけでなく男性からも喜ばれる物です。
いつもは使わないようなオーガニックブランドやコスパよりも品質にこだわったものがあるとお風呂の時間がより楽しくなることでしょう。

また院内は乾燥していることが多いのでリップやクリームなども喜ばれます。

香りが強いものは、それだけで気分を崩してしまうことがあるので注意が必要です。

入院中の衣類は、基本的に持参となります。洗い替えも必要になってくるので、動きやすく着脱しやすいパジャマは何枚か用意があってもいいですね。特に体の動きに制限がある（介護が必要等）場合は前びらきのパジャマがおすすめです。

パジャマは着ないという方には、ルームウェア。リハビリがあるという方にはジャージがピッタリです。
デザインが趣味に合っているタイプならきっと喜ばれます。

衣類はもうたくさんあるという方には、膝掛けやストール、羽織もおすすめです。院内は空調が整備されていて暑い寒いの調整は自身で行う必要があります。季節の変わり目だけでなく、オールシーズン重宝します。

緊急的に入院になってしまった場合や、付き添いができるご家族がいらっしゃらない場合には、下着や靴下などのインナーもおすすめですよ。

体拭きや布巾、シーツや枕カバーなど多様性のあるタオル。洗濯や乾燥が大変ではありますが、入院が長期化するほど、体調が悪い場合には何枚あっても困るものではありませんね。

病院の寝具はシンプルです。可愛いキャラクターものや色が付いている寝具は見ているだけで癒されますね。特に若い子や女性におすすめです。

クッションや枕などは病院でも借りることができますが、機能性やリラックス効果のあるタイプなどは贈っても喜ばれます。入院が長い場合には向いています。

入院中は使わなくても、退院してから使えるものも便利です。
退院後は、家事をするのも大変ですよね。缶詰やレトルトがあると食事に困ることもありません。

血圧計や体重計などは、健康管理には欠かせません。入院を機に体調を見直す方もいらっしゃいます。健康志向の方には喜ばれますね。

とにかく時間つぶしになるアイテムが役立ちますし、喜ばれます。